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2018年01月16日

【非武装中立・沖縄は中国のものだった?!】

最近、政治に関心を持ち、一応、売れてる芸人というで、注目されて、勘違いしてるのだろうね。無知というか、ナイーブ過ぎて痛い。分からないなら分からないなりの素直さがあればいいのだが・・。
他国は絶対攻めてこないはず、攻めて来たら白旗揚げて降参する、殺すくらいなら殺されたほうがいいなどと思うのは、本人の自由だが、国民の生命財産の守る責任を負う現実政治の中では、究極の無責任である。非武装中立を掲げている共産党さえ、今や現実的には自衛隊も自衛権は認めている。 さらに「沖縄は中国から奪い取ったんでしょ?」とネット上の情報を曲解(読解力のなさ)した発言にも呆れるばかりだが、彼を支持し共感する若い人も少なからずいるようである。いかに安全保障の教育が必要であるかを思い知らされます。
同時に思うのは、ネット上の情報を鵜呑みにし、決めつけたり、安易に拡散したりする人は右左関係なく多いということ。自分の思想や考えに近い情報は、ついつい無批判に受け入れ、共感し、拡散し、逆の情報については、即否定し、決めつけ、レッテルを貼ってみたりと。どのような情報であっても、共感、拡散する前に可能な限りのエビデンスを確かめたり、異なる意見があることくらいは調べる余裕とセンスを身に着けたいと思う。私も気をつけたいし、子どもたちにも鵜呑み拡散の怖さやエビデンスの重要性を教えていきたいと思います。あらためてそう考えさせてくれた村本くんの正月炎上。5時間近く録画で観たが、村本発言はさておき、北朝鮮危機を前に、いつもよりは現実的議論だった気がしました。



Posted by 伊集 サトル at 10:28│Comments(0)
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